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介護業界はよく「ブラックすぎる」という噂を耳にします。

噂ではなく、実際に介護業界は退職者も多く、辞めたいという方が後を絶たない状態が長年ずっと続いてます。

そこで本記事では「介護施設にブラック企業が多い理由」から「ブラックな実態」などを徹底解説しています。

介護職を辞めたい方は「「介護職を辞めたい!」もうやってられないと思う7つの理由とベストな辞め時」を参考にしてください。

介護施設にブラック企業が多い9つの理由

バナー画像「介護業界がブラックと言われる理由」

「介護施設がブラックである」と言われる大きな理由は以下の通りです。

  • 人手不足が深刻化している
  • 責任の重たい業務が多い
  • 夜勤がある
  • 人間関係のトラブルが多い
  • 職場の雰囲気が悪いケースが多い
  • ハラスメントが発生しやすい
  • 危険な業務・汚い業務がある
  • 休みが取りにくい
  • 年収が低い
  • キツイ肉体労働がある

1.人手不足が深刻である

少子高齢化が進んだことにより、介護業界では働き手が減り、入居者数の増加するという減少が起こっています。

その結果、1人で大勢の担当をしなくてはいけない状態となり、スタッフ1人1人の業務量が増え長時間労働や過労が発生してしまいます。

1人が受け持つ人数を3人以下と定めている施設も多数ありますが、きちんとルールを守っているのかは確かではなく、人員の状況によっては3人以上の対応をすることもあるようです。

2.責任が重い業務が多い

介護士は、高齢者をはじめとする病気や障害を抱える方々の着替えや食事、排泄などの身のまわりの介助を行います。 利用者の命を預かる責任と家族に対する説明責任が求められます。

一般企業と違い、人員不足で手に負えない状況でも、決してスケジュールを調整したりクオリティの調整をすることはできません。「忙しいので食事の準備は後で」なんて言っていられません。

本来であれば、やりがいにも繋がるポイントなのですが、業務量が多すぎる状況下においては大きなストレスとなります。

常に緊張感があり気を張っていなければいけないため、精神的な疲労が非常に大きいです。

3.夜勤が多い

介護施設のシフトはだいたい「早番(6-14)」「中番(10-18)」「遅番(12-20)」「夜勤(20-8)」の4つの別れています。

通常であれば、労働者の意思を尊重しつつ、変わる変わる担当するのですが、ブラック企業では夜勤を連続して頼まれることもあります。

とくに、反対意見を出しにくい年齢が低いスタッフや、入社したばかりのスタッフは夜勤を強要されてしまい、体調を崩してしまうこともあります。

4.人間関係のトラブル、派閥が生まれやすい

介護施設は人間関係のトラブルや職員同士の派閥ができやすい傾向があります。

施設内での異動がなく同じ人が同じ場所に留まり続けることが大きな理由となっています。発言力が高い人にはだれも逆らう事ができない状況が作れられてしまうのです。

権力の強い人に反対意見を言ったり、権力者のグループからの誘いを断ってしまうと、仲間はずれや、嫌がらせの対象をなってしまうこともあるでしょう。

業務面ではホワイトな施設であったとしても、職場環境が悪いことも介護業界の大きな問題の1つです。

5.ギスギスとした雰囲気であることが多い

介護施設は、人員不足で仕事量が多いことからスタッフ同士の会話が少なくなってしまう傾向があります。仕事のことで手一杯なのにプライベートの会話なんてしていられません。

スタッフ同士の会話なんてさほど重要ではないように思えますが、ちょっとしたことでも気軽に発言できる環境は大事です。

声を掛け合ってさえいれば起きることがなかった些細なミスが出てくるはずです。こうしたコミュニケーションが不足が続くと、どんどん職場の雰囲気はギスギスしてしまいますし、孤立するスタッフやいじめを受けるスタッフも出てくる可能性があります。

6.パワハラが発生しやすい

介護施設を運営している会社は、施設のことは現場責任者に任せきりにすることが多いです。

そのため、長く在籍しているスタッフに権力が集中し、絶対的な存在となってしまうことがあります。もちろん謙虚であり続ける人もいますが、自分の言うことがなんでも曲がり通る状況下で暴走してしまう上司もいるようです。

もしパワハラやセクハラが起きた際も、スタッフ全員が上司に萎縮してしまっており、注意することができない環境が出来上がってしまいます。

7.危険な業務、汚い業務もしなくてはいけない

介護者の中には暴言を言う人もいれば、介護士を引っ掻いたり、叩いたりする人もいます。

もちろん介護士はどんな行為を受けたとしても、我慢をするしかありませんし、もし対応が悪いと家族からクレームを受ける可能性もあります。介護士にとって仕事が辛いと感じるポイントの1つでしょう。

対応が難しい入居者は施設のブラックさに関係なく、担当する可能性があります。

しかし、ホワイトな企業であればベテランスタッフに対応を任せるなど、スタッフの力量を加味した上で担当を決めてくれます。ところが、人員不足のブラック企業はそうは言っていられません。経験の少ない新人でもお構いなしに対応の難しい入居者を担当させることがあります。

8.休みが取りにくい

介護施設で働く人は有給休暇が取れないことはもちろん、週休すらまともに取ることができず、連勤を強いられることが多々あります。介護施設が休業日のあるサービスではないことが原因でしょう。土日や祝日も、誰かしらがシフトに入らなくてはいけません。

人数が足りないのであれば、同じ人がぶっ通しで働き続けることになります。10連勤以上することもブラック施設では当たり前のようにあるようです。

ネット上の口コミ評判の中では19連勤した人も確認できています。

9.年収が低い

給料の条件は施設や役職、保有資格によって個々に変わってきますが、業界平均で見たときに、介護施設は他の業種と比べて年収が低い傾向にあります。

CLABELというサイトが掲載している「職種別年収ランキング【2019年最新版】」では、介護員の平均給料は329万円で、129種類中108位となっています。

介護施設の新入社員の声を聞くと、「手取りが13万円弱しかない」という意見もありました。

1日の労働時間が長い、連勤を強いられる、業務が過酷、給料が少ないというブラック企業の条件を完璧に満たしてしまっています。

10.過酷な肉体労働による腰痛

介護の仕事は患者さんを抱っこして車椅子からベッドに移したり、重たい介護用具を運んだりと過酷な肉体労働を強いらることがあります。

患者さんのことを考え無理な姿勢を取り続けなくてはいけないこともあります。その結果、多くの介護士たちは激しい腰痛を感じるようになります。

中央労働災害防止協会の調査によると約6割が介護士の腰痛を持っていると報告されています。

「ヘルニア」や「ギックリ腰」になってしまう方もおり、仕事を続けられないほどの痛みを感じる方もいます。

現役介護士が語るブラック介護施設の実態

バナー画像「ブラック介護施設の実態」

辞めたいと感じる理由は人によって様々ですが、SNS上では「給料の低さ」、「いじめ」、「体調不調」、「介護者の態度」に関する意見が多く見つかりました。

少し調査しただけで、多くの「不満ツイート」が見つかり、介護職がいかにブラックであるかがわかります。

ブラックな介護施設はすぐに分かる!15のチェックポイント

バナー画像「ブラック介護施設の見分け方」

ブラック介護施設からの転職をお考えの方が、ブラック企業が避けて転職活動できるようにブラック介護施設の特徴をまとめています。

まずは、求人情報からわかるブラック企業の特徴の一覧がこちらです。

ブラック介護施設の特徴【求人情報】

3年以内の離職率
平均勤続年数
有給消化率が50%以下
週残業時間40時間以上
年収280万円以下
昇給、賞与、退職金なし
相場よりもやけに給料が高い
常に募集をかけている
給与表記が「みなし残業」や「年俸制」
手当や休日などに関しても、情報が不足している
施設の説明や業務内容に抽象的な表現が多い

自分で調べることが難しい場合は、問い合わせのメールを送ったり、実際に面接で会った際に聞いてみると良いでしょう。

1つでも当てはまることがあれば、少し怪しいなと疑った方がいいです。

ブラック介護施設の特徴【面接/見学】

スタッフが無気力感、疲労感が感じ取れる
要介護者に対する態度、言葉使いが悪い
面接官が高圧的な態度を取っている
即日内定を出す、すぐの勤務開始を求められる

また、求人情報を見る限り魅力的に見えたとしても面接や見学で、違和感を感じることもあります。

とくに面接官は、現場責任者であることが多いので、言動や態度にはよく注目しましょう。

ブラック介護施設からの転職成功体験談

バナー画像「ブラック介護施設からホワイト施設に転職した人の声」

ここまで介護施設のブラックさを解説してきましたが、1つ勘違いしないでいただきたい点は、決して介護施設が全てブラックであるわけではないということです。

実際にブラック介護施設からホワイトな施設へと転職に成功している人も多くいます。

ホワイトな介護施設であれば、人手不足に苦しむことがありません。

職場全体に余裕があり、雰囲気が良くスタッフ同士の交流もある。また、人員に余裕があるため休みも取りやすいです。

スタッフが充実しているというだけで、職場環境がガラッと変わるのです。

自分が勤める施設がブラックであると感じた方は「どこに行っても介護はブラックだ」と諦めるのではなく、ホワイト企業に転職するための行動取ることをおすすめします。

ブラックな介護施設からのスムーズに退職・転職するコツ

バナー画像「ブラック介護施設から転職するためのコツ」

介護業界で役立つ資格を取っておく

ホワイトな企業はどうしても倍率が高くなります。

精神的に、身体的に限界を迎えておりこれ以上出勤することが難しいのであれば、無理をする必要はありませんが、働きながら資格を取っておくと満足のいく転職がしやすくなります。

介護の主な資格

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • 介護福祉士
  • ケアマネジャー
  • 介護事務

資格によっては施設サービスだけでなく、居宅サービスにも転職できるようになります。

もし余裕があれば、転職の幅を広げるためにも自分の市場価値を高めることを意識してみてください。

施設の内情に詳しい転職エージェントに頼る

最近では、自分で登録をして自分で求人を検索する「転職サイト」だけでなく、スタッフが求人の紹介から面接の対策、必要書類作成のアドバイスまでを一貫してサポートしてくれる「転職エージェント」と呼ばれるサービスがあります。

転職エージェントのスタッフは介護施設を掲載する上で、運営者と打ち合わせをすることもあり、施設の本当の状況をよく知っています。

求人情報からも判断できるポイントは多数ありますが、実際に介護施設の人間とやり取りをしている第三者に話を聞いた方が、手っ取り早く正確な情報を手に入れる事ができます。

ブラックな介護施設からの転職を成功させるためには転職エージェント、とくにとくに介護業界に力を入れている転職エージェントを頼りにすることを心がけてください。

介護業界に強い転職エージェント

  • マイナビ介護職:あ経験者向けのサービス、全国に対応している
  • かいご畑:派遣の求人に強いサービス、無資格向けの求人が多い
  • ベネッセMCM:関東東海関西の求人が多く、資格取得講座の割引も受けられる
  • 介護ぷらす+:正社員雇用の求人を多く取り扱う経験者向けのサービス
  • しろくま介護ナビ:働きやすい施設のみを厳選して紹介しているサービス

どうしても辞められない場合は退職代行業者を使う

ブラック企業から転職をするためには、まず今の施設を辞める必要があります。

本来であれば、退職の自由は労働法によって守られていますが、ブラック企業の場合は開き直っているケースもあります。

また、介護施設の責任者は一般企業の人事部と比べて、労働法に関する知識が少ない傾向があります。

そのためせっかくいい転職先を見つけても今の職場を辞めることができないという事態が起こりやすいです。

過度な引き止めや引き伸ばし、退職届の受け取り拒否などでお困りの方は、依頼者に代わって退職の連絡をしてくれる「退職代行サービス」を使って、スパッと辞めることをおすすめします。有名なサービスであれば退職成功率は100%であることが多いので失敗することもありません。

介護職を辞めたい方向けの「「介護職を辞めたい!」もうやってられないと思う7つの理由とベストな辞め時」はこちらを参考にしてください。

詳しく知りたい方は、国内の退職代行業者を徹底比較した「退職代行サービスおすすめランキング!人気業者36社を徹底比較【いますぐ辞めたい方必見!】」を参考にしてください。

 

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