「仕事を辞めたい!」と本気で考えている人は世の中にたくさんいます。
転職が当たり前となっている今の時代では、会社を辞める事自体はとくに珍しいことでもありません。
しかし、いざ自分が会社を辞めるとなると「本当に辞めていいのだろうか…」と不安になってしまいます。
本記事では、仕事を辞める前に試してみるべきことを退職理由ごとに解説しています。また、仕事を辞めるべきか判断に役立つチェックリストを掲載しています。
目次
- 1 仕事を辞めることは労働者の自由
- 2 仕事を辞めたい理由ごとの対策法10選
- 3 仕事を辞めるべきか?13のチェック項目
- 3.1 チェック①辞めたい原因の対策はしてみたか
- 3.2 チェック②うつの症状は出ていないか
- 3.3 チェック③十分な休息を取った上での判断か
- 3.4 チェック④やりたいことは決まっているか
- 3.5 チェック⑤転職活動を進めているか
- 3.6 チェック⑥仕事量や仕事内容を調整できないか
- 3.7 チェック⑦周囲の人に相談はしてみたか
- 3.8 チェック⑧人間関係の修復はできないか
- 3.9 チェック⑨自分のスキルに改善の余地はないか
- 3.10 チェック⑩仕事と割り切ることはできないか
- 3.11 チェック⑪金銭的に辞めても問題がないか
- 3.12 チェック⑫転職で胸を張って言える成果があるか
- 3.13 チェック⑬希望の職種で必要な資格に挑戦したか
- 4 仕事を辞めた後のお金の話
- 5 「辞めたい」と上手に伝えるためのテクニック
- 6 年代別の転職活動の進め方
仕事を辞めることは労働者の自由
会社の都合を気にして、会社をやめられない方は多いですが、自分の都合のみを考慮しても法律的には問題ありません。
なぜなら、労働者が自由に退職できることが法律で決められているからです。
以下で会社を辞めることに関する3つの法律を紹介します。
- 日本国憲法18条:奴隷的拘束を禁止する
- 日本国憲法22条:職業選択の自由
- 民法627条:労働者の予告から2週間後に契約が終了する
会社は労働者を自社に縛り付けることはできません。また、労働者には職業選択の自由を主張する権利があり、2週間以上先に申し出ることによって、理由を問わず退職することができると定められています。
「会社が辞めさせてくれるのか」と不安になっていた人も、会社の状況を気にせず堂々と退職を進めて構いません。
その際、法律によって自分が守られていることを知っておけば、自信を持って毅然とした態度で退職を申し出ることができ、会社から何か言われた時にも正論を返せます。
ただし、一時の感情に流されている人が法律に守られていることをいいことに無理やり会社を辞めてしまうことは危険です。
辞められることは確実にできるですが、自分の中で問題の整理ができていないため、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。当サイト編集部では、まず仕事を辞めたい気持ちの原因を探り、今の会社で対策をしてみることをおすすめしています。
仕事を辞めたい理由ごとの対策法10選
まず、アンケート結果で分かった「会社を辞めたくなる」理由やきっかけの上位10個を紹介していきます。
そして、辞めたい理由ごとに対策方法を解説しているので、まずは今の会社で働き続けることはできないのかを検討してみてください。
①給料に満足ができない
- みなし残業手当が付いているので、一定以上の残業手当が出ない!(エンジニア/男性)
- 最低賃金程度の給料しか貰えない(保険営業/女性)
- 自社の商品を買わなくてはいけないことが多く、カツカツの生活をしている(販売員/女性)
- 給料が安いくせに、体への負担が大きい(ビル清掃員/ 男性)
- 定期代もガソリン代もでない(メーカー営業/男性)
辞めたい理由で1番多くあがるのが「お金(給料)」の話です。社会人は、給料をもらうために会社に労働を提供しています。そのため、賃金が労働の割に合わないと感じている人はより条件のいい企業に転職を考えます。
自分の実力に応じた、給料をもらおうとする姿勢は正しいことですが、転職することだけが解決策ではありません。
昇給交渉をする
自分の会社への貢献に対して、給料が物足りないと感じたらまずは上司に交渉をしてみましょう。
大企業の場合は給与交渉はなかなか難しいものがありますが、あなたの会社への貢献度が大きい場合、会社としては辞めてほしくはないと考えるため、なんらかの交渉に応じてくれる可能性はあります。
頑張りは認めてくれるものの、まだ実力が足りていない場合は「これこれが達成できたら」という目標を与えてくれるかもしれません。
スキルを磨く
給与を上げるためにスキルアップしてより自分の市場価値を上げることが求められます。
何をして良いのかわからない方は、与えられている目標(ノルマ)を達成するために必要なことから逆算して考えてみましょう。
「めんどくさい」「できない」と諦めるのではなく、今の会社で与えられてる仕事をしっかりこなせる能力があれば、その能力は他社でも必要としている企業はある可能性があるので、転職する際に給与アップできる可能性があります。
副業を開始する
会社からもらう給料を増やすことだけでなく、副業によっても自分の収入を増やすことができます。
また、収入が増やせるだけでなく、自らのスキルアップに繋がる、人脈が広がるなどの様々なメリットがあります。
ただし、副業のルールは会社によってバラバラなのでまずは自社の規約をチェックする必要があります。
②職場の人間関係が悪い
- 自分に落ち度があるのはわかるが、激しく怒られすぎると萎えます。(公務員/男性)
- 職場で歴が長い2人が敵対し合っているので、居づらいです。(事務/女性)
- 「女なのにできない」「女だから任せならない」というセクハラにうんざりです。(経理/女性)
仕事をしている以上、絶対に苦手な人や嫌いな人の1人や2人は出てくるはずです。
たとえば「言葉使いが厳しい」「言ってることが二転三転する」など、理由はいくつもあります。特別な理由はなく「なんとなく嫌い」という人がいてもおかしくはありません。
人間関係の良し悪しは快適に仕事をする上で非常に重要であり、社内に嫌いな人・苦手な人がいる場合は、業務にも集中できませんし、会社に行くだけでストレスを感じてしまいます。
十分、退職を考える理由となるでしょう。
根本的に相手の性格を変えることは難しいですが、関わり方を変えるだけでもストレスをあまり感じなくすることはできます。
相手の良いところを探してみる
「嫌い」とネガティブなイメージを持ってしまうとなにもかもが悪く見えてしまいます。
「この人のすべてが嫌い」と感じていると、あなたのストレスは増える一方です。そんなときは、思い切って嫌いな人の長所を探す努力をしてみてください。
長所と短所を理解しておけば短所に触れた時も「いい人なんだけど、今はマイナスの部分が出てしまっている」ぐらいに捉えることができます。
受け流すスキルを身につける
苦手な人の意見をすべて受け止めてしまうと、あなたのメンタルが持ちません。
業務上の注意を聞くことは大事ですが、「ひねくれた言い方」や「感情的な部分」は上手に聞き流してしまった方が良いです。
ストレスが溜まりにくくなる上、かわし続けることで相手も自分に対して興味が薄れていく可能性が高いです。相手が求めるような反応をしないことが大切です。
③仕事内容が自分に合っていない
- 工場で与えられた仕事が繊細すぎて自分には合わなかった!(工場/男性)
- 授業は楽しいですが、営業までやらされるのが苦痛でした。(英会話スクール/女性)
- 仕事がなさすぎて、充実感が全くなかった(事務員/女性)
どうしても仕事に対してやりがいを持てない場合「続けていく意味がない」ように感じてしまいますよね。
仕事を長く続けるためには「適正」がとても大事になってきます。たとえば、コミュニケーション能力に自信がない人に、営業を任せても結果を出すことができず苦しんでしまうでしょう。
ただし、なんでもかんでも適正のせいにしすぎるのはよくないです。
自分で仕事に全力で向き合っているうちにだんだんと仕事にやりがいをものです。まずは、ひたむきに頑張ってみることもとても大事だったりします。
仕事の進め方で改善できる点はないか考える
まず考えなくてはいけないことは、仕事の進め方で改善できる点がないかです。
もしあなたが同じようなミスを繰り返しているのであれば、適正の問題ではなく、対策をしていないだけという可能性が高いです。
もしくは対策方法が間違っており効果が出ていない可能性もあります。
上司や先輩など、自分よりもできる人にアドバイスをもらい、最適な課題解決の方法を取る事ができれば、合わないと思っていた仕事が急に楽しくなることだってあるでしょう。
一部でも面白いと感じることがないか突き詰める
自分にあわないと感じている仕事に、ほんの少しでも楽しいと感じる部分があるのであれば、楽しいと感じる要因を徹底分析してください。
例えば、お客さんが喜んでくれたことが嬉しかったのであれば、嫌いな業務もお客さんのために徹底的にやりきれるようになるかもしれません。
今の仕事を続けているうちに、魅力に気付くケースも良くあるので、楽しいと感じる点があれば、もう少しだけ頑張ってみるのもいいでしょう。
人事異動の相談をする
人事異動など、職場の環境が変化することで、仕事が合わない状況から抜け出すことができます。
自分のやりことが明確に決まっている人は、上司に人事異動の相談をしてみるのもいいかもしれません。
仕事内容が変わることももちろん、一緒に働くメンバーや雰囲気が変わることで、会社に居やすくなる可能性もあります。
④労働時間が長すぎる
- 9時始業23時上がり、会社に泊まることもしばしば(IT、システム開発/男性)
- 月100時間以上の残業が当たり前い(製造業/男性)
- 小さな子どものいるので17時までの雇用契約でしたが、定時には帰れません。(不動産/女性)
どんなに楽しい仕事をしていたとしても、労働時間が長すぎるとストレスを感じてしまいます。
自分が理想とするワークライフバランスが実現できないことや、前日の疲労が取れないことは仕事を続ける上で大きな問題となります。
長時間労働を解決するためにできることは、受ける仕事の調整をすることと、業務を効率化することの2つです。
受ける仕事を調整する
長時間労働をなくすためには、受ける仕事の量をきちんと調整することが大切です。
実は仕事ができる人ほど、「NO」を上手に使っています。
完全に断らないにしても、クオリティの相談やスケジュールを調整することで、自分が無理なく着手できる範囲の仕事を引き受けています。
新人だからといって、断ってはいけないということはありません。会社としても、予想していたクオリティよりも低い成果物が上がってくることは望んでいませんし、コストをかけて採用した社員の一人が潰れてしまうことも望んでいません。
業務の効率化を図る
もう一つの方法は、受ける仕事の量はそのままに業務を効率化する方法です。
できれば、両方を合わせて使えると良いでしょう。
もし、あなたと同じだけの仕事量をきちんと業務時間内にこなしている人がいるのであれば、自分に足りていないものを分析した上で課題を解決していきましょう。
⑤社風が合わない
- 体育会系の社風がほんとに合わない!残業も飲み会も好きではありません。(広告代理店/男性)
- 零細企業なので、社風が好きか嫌いかがハッキリしすぎている。(WEB/男性)
- 細かい決まりや規則が多すぎて息がつまりそうになる(公務員/女性)
会社の雰囲気や、社員たちの性格、仕事の進め方など、社風が合わないと本当に働きづらいと感じてしまいます。
例えば、利益重視とサービスのクオリティ重視かなど会社によってバランスが違います。自分の理想を会社の理想に相違がある場合は、何を提案しても上司には響かず、高く評価してもらうことはできません。
時間が解決する問題ではないか吟味する
社風の問題は、よく時間とともに解決することができると言われています。
体育会系で上下関係が厳しい会社にも、社員同士の距離が近く飲み会が頻繁にある会社もじきに慣れてしまうことが多いです。
始めは会社馴染むことができなかったとしても、時間が経つにつれてよく喋る人もできるでしょうし、会社の考えも馴染んて来るはずです。自然と社内での居場所を見つけられるかもしれません。
歩み寄ることはできないか考える
時間の経過に任せるだけでなく、自分で問題を解決することも大切です。
そのための第一歩として、自分から会社の考えに歩み寄ることが挙げられます。進め方に多少のズレがあったとしても、大きな目標はズレていないはずです。
仕事だと割り切って、会社が望む考えに合わせることも大切です。
⑥正当な評価をしてもらえない
- 自分では頑張っているつもりだけど、適正がなく全然成果がだせない(IT、SE/男性)
- メイクやファッションなど余計なことばかり言ってくるくせに肝心な仕事の評価はおざなりに…(介護/女性)
- 明らかに上司の好き嫌いがあるので、頑張っても評価されない(美容関係/女性)
仕事をする中で人から評価を受けることは嬉しいことですし、なにより仕事を続けていくモチベーションにもなります。
しかし、上司が周りを見ておらず正当な評価がされていない場合は、働く意味を失ってしまいます。ガンガン出世していきたいと考えている人にとっては、とくに大きな退職理由となるでしょう。
アピールをしてみる
自分の仕事を評価してもらうためには、ある程度上司にアピールすることが大切です。
その際、どれだけ仕事したか仕事量や時間をアピールするではなく、どれだけの結果を残せたかをアピールしましょう。
普段からのコミュニケーションを心がける
結果を出したときだけ上司の元のアピールしにいっては、少し露骨すぎてしまいます。上司や周りの同僚に変に思われてしまいます。
そのため、普段から部所のメンバーとはコミュニケーションを取るようにし、結果を出したことを自然な雰囲気でアピールできるようにしましょう。
また、普段からコミュニケーションを取っておくことで、「自分に求められていること」を把握することができますし、上司にあらかじめ情報を共有しておくことで仕事を進めやすくなり、結果も出やすくなります。
⑦会社の将来性に不安を感じる
- 赤字が続く会社に不安を感じる。社長からは「融資が止まるからなんとかしろ」の一言(製造業/男性)
- 下請けの下請けを抜け出せない。どう考えてもこれ以上の待遇を望むことが難しい(IT/男性)
- モラルのない営業をしている。売れれば何でもありかって。(不動産/男性)
会社が数年連続で赤字を出してしまっているなど、将来性に不安を感じたときに、事態が悪くなる前にさっさと会社を辞める人がいます。
最後まで頑張ることも大切
経営の改善が全く見られない場合は、退職することも一つの手段ですが、ターニングポイントで一緒に頑張ることも大切です。
最終的に倒産という形で転職を開始することになったとしても離職票の退職理由には「会社都合」と記載されるため、不利になることはありません。むしろどんな状況でも会社を辞めなかった人として評価されるでしょう。
ただし、退職金が貰えないなどのトラブルが起こる可能性はあり、勤続年数が長い人はデメリットの方が大きくなってしまう可能性があります。最後まで残るかどうかは、自分の年齢を考慮する必要があるでしょう。
⑧家庭の事情で時間が必要になった
- 田舎の母の介護が必要になったので、地元に帰ることを決めた。仕事は嫌いではなかったが施設に任せきりにすることはしたくなかった(塾講師/男性)
- 実家のお店を続けるために退職しました。後悔はありません。(調理師/女性)
仕事を辞める人の中には、会社への不満を持つ人だけでなく家庭の事情で致し方なく退職する人もいます。
まずは働き方の相談をしてみる
仕事を続けることができないのであれば、退職が有効な手段となりますが、会社に相談をしてみるだけ相談してみるべきでしょう。
業種や会社規模にもよりますが、働きやすい勤務地に異動をさせてくれたり、リモートワークを認めてくれることがあります。
絶対に無理と決めつけず、会社に頼ってみることが大切です。
⑨なんとなく気力・やる気がわかないから
- 無気力感や漠然とした不安を感じる。寝たら明日が来ることが怖い(警備員/男性)
- なんとなくやる気が出ない、なんもかんもどうでもいいと感じてします(用務員/女性)
仕事を辞めたいと感じる人には自分が辞めたい理由が「なんとなく」でしかわかっていないケースがあります。
療養する
無気力状態にある人がやるべきことは、意外にも療養です。無理にやる気を振り絞るということはあまりおすすめしません。
なぜなら、無気力状態に陥る主な原因が「ストレス」だからです。
思い切りリフレッシュするつもりで有給を取得し、自分が楽しいと感じることに時間を使いましょう!
生活のリズムを見直す
やる気を出すために手軽にできる対策としては、生活のリズムを治すことが挙げられます。
昼夜逆転とまではいかなくても、夜遅くまで起きている生活が続くと感情のコントロールなどしている「自律神経系」の働きが鈍くなってしまいます。その結果、理由も変わらずやる気ができなくなってしまったり、何をやっても楽しいと感じることができなくなってしまいます。
仕事の都合上、帰りが遅くなることは仕方ないのはわかりますが、そこから自分の時間を楽しむことは避けきちんとした生活リズムをキープするようにしてください。
小さな目標を設定する
どうにも仕事に対するやる気が出ないときに効果的な対策は、小さな目標を設定することです。
「何時までのこの仕事を終える」、といったようなバカバカしいほど小さな目標で構いません。目標達成時にはお菓子を食べるなどの小さな報酬を用意してあげましょう。
年間目標や、月の目標だけでは現実的ではなく達成感が味わえません。やる気の維持が苦手な人は、目に見えるレベルの目標を設置することで、モチベーションをキープしましょう。
⑩別のことにチャレンジしたくなった
- 憧れた入った業界でしたが、働いている中で別に調整したいことができてしまった(出版/男性)
- 今まで通りの職種だと選ばなきゃいくらでも仕事あるけど、もう飽きてしまったので新しい事にチャレンジしたい(介護/女性)
どうしてもやりたいと思っていた仕事があり、転職することを前提に入社した人は、他社でもやっていけるスキルが身についたタイミングで退職することになるでしょう。人によっては、働きながらやりたいことを見つける人もいます。
やりたいことが明確になっており社内では実現ができないと判断している人は、転職で後悔する可能性は低いため、社内で残るために対策を行う必要はありません。
ただし、「なんとなく飽きたから、別の業種にチャレンジしてみたい」と考えている人は、現職を辞める前に自分のビジョンをハッキリさせておく必要があります。もしかすると、会社を辞めずに自分の会社でやりたいこと実現できるかもしれません。
仕事を辞めるべきか?13のチェック項目
ここまで、仕事を辞めたいと感じる理由と効果的な対策方法を紹介しました。
まず今の会社に残るための対策をすることが重要ですが、対策がうまくいかなかったからと言ってすぐに辞めてしまうのは危険です。
例えば「ある程度お金が貯まっているのか?」、「やりたいことは決まっているのか」など、退職理由以外にも確認するポイントはまだあります。
以下に辞めるべきか判断する方法をリスト化してみました。
- 辞めたい原因の対策はしてみたか
- うつの症状は出ていないか
- 十分な休息を取った上での判断か
- やりたいことは決まっているか
- 転職活動を進めているか
- 仕事量や仕事内容を調整できないか
- 周囲の人に相談はしてみたか
- 転職で胸を張って言える成果があるか
- 自分のスキルに改善の余地はないか
- 考え方を変えることはできないか
- 金銭的に辞めても問題がないか
- 希望の職種で必要な資格に挑戦したか
チェック①辞めたい原因の対策はしてみたか
何度もくりかえしで伝えていますが、辞めたい原因が自分の中で整理し対策をしてみることが大切です。
転職の敷居が低くなっていると言っても、仕事を変えるとなるとそれなりの労力がかかりますし、リスクだってあります。
今の会社で問題が解決できることがベストだとということを忘れないでください。
チェック②うつの症状は出ていないか
「朝、理由もわからず涙が出る」、「楽しいことをしているのに楽しい気分になれない」といったようなうつの症状が出ていませんか?
これ症状が出ている場合は、次にやりたいことや転職先が決まっていなくてもまず先に会社を辞めるべきです。会社に残るための努力も必要ありません。
これ以上、ストレスがかかる環境に身を置き続けては本格的に体調を崩してしまう可能性が高いです。そうなると、長い期間働くことができなくなってしまいます。
以下にうつの症状をまとめているので、当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
- 睡眠障害
- 食欲減退、味覚生涯
- 性欲減少
- 便秘
- 感情の異常
- 思考の異常
- 意欲の低下
- その他、脱力感、無力感、焦燥感
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チェック③十分な休息を取った上での判断か
仕事を辞めるべきか判断するためには、十分な休息が必要です。
まず、休みを取ることで気持ちがリフレッシュされ活力が戻る可能性があるためです。
次に、ゆっくり休むことによって一時に感情ではなく、冷静な判断ができるようになります。
定期的に休暇を取ることで仕事を続けられると判断した人も、落ち着いて考えたら退職するほどの事態ではないと判断した人も、辞めて後悔することを避けられます。
入社から6ヶ月以上経っている人であれば、有給休暇を持っているはずなので申請してみると良いでしょう。使い切ってしまっている人も、体調不良を理由に休みを取ることができます。
まずは、1日ゆっくり自分と向き合ってみてください。
チェック④やりたいことは決まっているか
仕事を辞めるべきか判断する項目の1つに「やりたいことが決まっているか」という点があります。
転職をすることの意義は、自分にとって条件を満たす会社に移ることにあり、今の会社を辞めることにはありません。
「職種は同じでいいが、雇用条件をもっと良くしたい」、「適正のなさに気づいたので、職種を変更したい」など、明確に自分がやりたいことが決まっていないと、また自分に合わない会社に入ってしまう危険性があります。
次の会社でやりたいことが決まるまでは、仕事をは辞めるべきではありません。
チェック⑤転職活動を進めているか
やりたいことや求める条件がハッキリと決まっていたとしても、会社を辞めるちょうどその時期に自分に合った企業の求人が出ているとは限りません。
そのため、在職中に転職活動を進め内定を取ってから退職を申し出ることをおすすめしています。
退職日や生活費など自分のリミットが決まっていると、条件を満たす企業を探すことではなく、期間内で見つけた1番マシな会社に入ることになってしまいます。そうなると自然と仕事選びに妥協が生まれ、転職に失敗してしまう可能性があります。
そのため、まだ転職活動を始めていない人は仕事を辞めるべきではありません。
転職活動をする中で「実は今の会社はそんなに悪くないじゃん!」と気付くこともあるので、世間を知るという点でも大切です。
チェック⑥仕事量や仕事内容を調整できないか
仕事量や仕事内容を調整することで、会社に残ることはできませんか?
上司に対して、自分の限界を伝えたり、部所の異動を願うことである程度調整をしてもらえるはずです。
上司としても育成を済ませた人材を手放したいとは思いません。「自分のわがままは通らない、待遇は変わらないだろう」と考える人が多いですが、行動をせずに決めつけてしまうことはしないようにしましょう。
チェック⑦周囲の人に相談はしてみたか
仕事を辞めるべきか判断する際は、自分の気持ちに忠実になることが一番大切です。
「上場企業を辞めるのはもったいない!」「公務員を辞めるのはもったいない」と周りに言われようと、本人が限界なら続けようがないためです。
他の人の意見を鵜呑みにする必要はありませんが、たくさんの意見を聞いた上で自分の結論をより正しくすることができます。
あくまで退職を決めるのはあなた自身ですが、最終結論を出す前に自分が持っていない視点を知るために周囲の人に相談をしてみることをおすすめします。
チェック⑧人間関係の修復はできないか
せっかくやりたいことができてる会社に入ることができたのに、人間関係だけを理由に退職を決めてしまうことは少しもったいないです。
辞めるべきか考える上で、本当に人間関係の修復が不可能かいま一度見つめ直し、できることはやり尽くすべきでしょう。
- 身近な人に相談する
- 自分から少しずつコミュニケーション(挨拶、謝罪、感謝、報連相)を増やし信頼関係を築く
- 関わりを必要最低限に済ませ、なるべく接しないようにする
- 仕事を割り切り、孤立することを気にしない
- 自分のスキルを磨き、対等に会話できるようにする
- 受け流すスキルを身につける、やり返さない
- 社内の相談窓口や、国の機関を利用する
チェック⑨自分のスキルに改善の余地はないか
会社の役に立てていない人や、ミスが目立ち周りからひんしゅくを買っている人は、申し訳ないという気持ちから仕事を辞めようとします。
しかし、役に立たないという理由で安易に辞めてしまうべきではありません。
仕事を辞めるのは今の職場で本気を出して、やりきってからにしましょう。十分やりきっても成果が出なかったと思っている人も、努力の方向性が間違っていないかをもう一度確認してみるべきです。
がむしゃらに努力するのではなく、上司や仕事ができる先輩とのコミュニケーションを増やし、今の自分に求められていることや、足りていないものを明確するようにしましょう。
役に立てないことで萎縮してしまい、誰かに相談することができないのであれば、勇気を振り絞って声をかけることからスタートしてみてください。
チェック⑩仕事と割り切ることはできないか
仕事を仕事を割り切ることで、ストレスなく、淡々と仕事をするという働き方があります。
例えば、仕事が生活の全てとなっている人は、嫌なことがあったときにプライベートの時間も気分が沈んでしまいます。
しかし、人生のメインはプライベートと捉え、お給料をもらうことを目的にしていれば、仕事での嫌なことはさほど気にならなくなってきます。
辞める判断をする前に、仕事はお金をもらうためのツールと自分に言い聞かせ、気持ちをの上で余計なことを考えずに仕事をしてみてもいいかもしれません。
チェック⑪金銭的に辞めても問題がないか
就職先を決める前に退職をする人は、金銭的な問題も確認しておくべきです。
後述で詳しくお伝えしますが、余裕を持って3ヶ月間は生活できる貯金をしておくべきです。
チェック⑫転職で胸を張って言える成果があるか
今の会社で何を成し遂げたのか、具体的に言えることがなければまだ仕事を辞めるべきではありません。
やりたいことが決まっており、実際に条件にあった求人を見つける事ができた。しかし、内定を取れなければ意味がありません。
「プロジェクトの◯◯を担当して、◯◯万円売上を出した」といったような、人に語れるエピソードがあると、転職は圧倒的に有利に進みます。また、自分に自信を持つこともできます。
絶対とは言いませんが、今やっていることをやりきって
チェック⑬希望の職種で必要な資格に挑戦したか
これから全く違う職種にチャレンジしようと考えている人は、在職中に専門書で勉強をしたり、資格を取るアクションをしましょう。
理由は「次の転職に有利になること」と「次の職場で長く働けること」の2つです。
面接で、少しでも戦力になることをアピールできた方が内定の確率が高まります。
また、素人ではなく多少なりともできる新人の方が、やはり職場のウケはいいです。入社当初から信頼を集めることができれば、人間関係も良好となり、会社に居場所を見つけやすくなります。
仕事を辞めた後のお金の話
上記で、退職すべきか判断をする際にはある程度貯金をしているかを考慮する必要があると述べました。
この章では実際にどれくらいの出費が必要になるのか解説をしています。
必要な生活費
画像参照:転職にはいくらかかる?必要な費用とスケジュール|リクナビNEXT
約73%の人が3ヶ月以内に内定を獲得してます。
必要な生活費を考える上で転職期間だけを参考にしてはいけません。なぜなら、次の給料が発生するのは4月1日から働き始めたとして5月の末日(2ヶ月後)となるからです。
転職期間+給料振込みまでを考えると約5ヶ月分の生活費があれば、安心と言えるでしょう。
年齢によっても退職のしやすさが異なり、30代40代となると長くかかる傾向があるので、⑤ヶ月分よりも余裕を持って貯金しておけると安心です。
画像参照:転職にはいくらかかる?必要な費用とスケジュール|リクナビNEXT
5ヶ月分の自分の家賃や食費に見合った貯金があれば問題ありませんが、参考までに「みんなの貯金額」を引用で掲載しておきます。
失業保険の受給
会社を退職した人は、ハローワークから失業保険を受給することができます。
失業保険の受給開始期間は「自己都合退職」か「会社都合退職」かによってことなり、自己都合退職の人は3ヶ月後、会社都合の人は7日後からとなります。自分から会社を辞めたいと感じて、退職した人は基本的に「自己都合退職」となります。
最初の3ヶ月は受給できないため、やはり一定の貯金は必要です。失業保険を頼りにしすぎることはしないほうが良いでしょう。就職日を持って失業認定期間が打ち切られてしまうため、就職後最初の給料を受け取るまでの期間に受給することもできません。
受給期間は、社会保険に加入していた期間によって日数が変わります。
保険加入期間 | 給付日数 |
---|---|
10年未満 | 90日 |
10年以上-20年未満 | 120日 |
20年以上 | 150日 |
転職期間が3ヶ月以上続く方は、3ヶ月後〜8ヶ月目まで失業保険に頼って生活ができます。
健康保険の支払い
退職者は、会社の保険から外れるため個人で国民健康保険に加入することになります。
すると、今まで会社が給料から差し引いて払ってくれていた健康保険料が自宅に届くようになります。
金額や支払い回数は所得や地域によって異なりますが、だいたい3ヶ月に1度3万円〜5万円程度の請求が来ることになります。
年金の支払い
会社を辞めた人は、保険料だけでなく年金も自分で支払うことになります。
年度によってやや前後しますが、毎月1万6000円程度の金額が請求されます。
生活費だけでなく、健康保険や年金もしっかりと考えた上での貯金が必要となるので、注意しましょう。
「辞めたい」と上手に伝えるためのテクニック
辞めるべきかの判断ができた人は、正しい手順に従って退職を進めていきましょう。
どんな会社も、簡単に従業員を手放したくないと考えるため円滑に話を進めるためには、少しテクニックが必要となります。
就業規則をよく確認する
退職に関するルールは社内の就業規則で決まっています。
法律上、2週間で退職ができますが、トラブルを避け円満に退職したいのであれば、会社の意向も考慮して就業規則に則って退職を進めることをおすすめします。
そのため、まずは自分の会社で退職までに必要な日数を確認しましょう。よく把握しておかなければ、転職先の業務開始日に間に合わないという事態に陥ってしまいます。
会社の就業規則は労働基準法で、従業員全員に周知する義務があると定められています。
そのため、冊子が作られているケースや、社内のどこかに掲示されているケース、パソコンの共有フォルダに入っているケースが多いです。どうしてもわからない場合は、「休暇について確認したい」などとそれとなく先輩社員などに聞いてみると良いでしょう。
「辞めたい理由」と「伝え方」を整理する
会社を辞めたい理由から整理し、どのように上司に伝えるのかを考えてみましょう。
ただし不満があるからといって、会社の不平不満ばかりを並べるのはおすすめしません。マイナスの理由をプラスの理由に転換して、伝えることがポイントです。
例えば「適正がなく、役に立てない」ではなく、「現在の仕事とは違う◯◯の分野に挑戦してみたい」といった感じです。
どうしても、うまく伝えられない人は「一身上の都合」で突き通しても構いません。詳しく聞かれても「家庭の事情であまり話したくない」などと断ることもできます。
ただし、退職の申し出から退職日までを快適に過ごすためには、応援したくなるようなポジティブな理由を言ったほうが良いでしょう。
直属の上司にまず先に相談する
退職を申し出る相手は、直属の上司となります。
上司は会社からチームの監督責任能力を問われているため、退職者が出た場合、今度の対応などを求められます。直属の上司を飛ばして話が広がってしまうと、「承認した覚えはない」とトラブルに発展してしまう可能性があります。
同僚や先輩たちに報告するのは、上司に報告し社内での公表時期を決めてからとなります。
毅然とした態度で退職を申し出る
実際に退職の報告をする際は、上司が引き止めに入るスキを与えないために強気な姿勢で話すことがポイントとなります。
「チームが回らなくなる」などの上司の言い分もわかりますが、冒頭で述べた通り、従業員には退職の自由があるので、毅然とした態度で対応しましょう。
退職を断られたり、もし就業規則より長い日数を求められた場合は、退職届を提出することをおすすめします。退職届は上司が受け取った瞬間に効力を発揮するので、民法で規定されている2週間以上先の日数が書かれていれば、強制的に辞めることもできます。
手渡しを拒否された場合は、最後の手段として「郵送」があります。内容証明郵便で送りつけることで確実に受け取ったことを証明できるため、会社は退職を認めざるを得ません。
なるべく、会社の状況を加味した上で退職日を決めることが1番ですが、どうしても聞き分けが悪い場合はこうした方法もあると覚えておいてください。
引き止めの対策を考えておく
ブラック・ホワイトに関わらず、どの会社もコストをかけて雇った従業員にやめてほしいとは思っていません。
給料の改善や、部所変更、業務量の見直しなどあの手この手で交渉をしてくるでしょう。自分が満足できる条件が実現できるのであれば、条件を飲んでもいいのですが、きちんと確約できるか確認するようにしましょう。
なんとか掛け合ってみたけど、ダメだったなんてことも良くあるので、全部を全部信じてしまわない方が良いでしょう。
退職の意思が変わらないのであれば、「そう言っていただけるのは嬉しいのですが…」と丁寧にお断りしましょう。
お世話になった会社であっても、情に流れず自分のやりたいことを優先して退職を進めましょう。
退職届を書く
漫画やドラマですと、退職届を提出しながら報告するイメージがありますが、実際には退職の報告をしたあとに、提出するケースが多いです。
いきなり退職届を突きつけられても、あまりいい気持ちにはならないので、報告の際に用意することは避けた方が良いでしょう。
また、最近は会社独自のフォーマットを使って作成することも多いため、あらかじめ作っておいても無駄になってしまうことがあります。
引継ぎや育成を進めておく
報告をする時点で、引継ぎ事項をピックアップし、だいたい誰に引継ぎをするのか考えておくと良いでしょう。
退職の日時を決める上で、「引継ぎが必要な項目は◯件で、◯日あれば完了できます。◯◯さんにお願いしようと思っていまるのですが、詳しくは部長とすり合わせながら進めて行きたいです。」と報告すると、上司としても安心です。
引継ぎの計画を練って、自分がいなくなっても業務に支障が出ないことをアピールしましょう。
ある程度迷惑をかけることは仕方ないと割り切る
きちんと育成をしても、会社には多少の迷惑をかけることになります。
ですが、気にしすぎては次に進めません。迷惑をかけることは仕方がないことを割り切ってしまうことが大切です。
在職◯年のあなたと全く同じレベルの人材をゼロから育てるとなると、同じだけの年数がかかります。そんなに待つのは無理に決まってますよね。
まっとうな会社であれば、人が辞めるリスクも承知した上で、運営されているはずです。完璧に引継ぎをする必要はありません。
年代別の転職活動の進め方
年齢 | 転職の心得 |
---|---|
20代前半の転職活動 | ビジネスの基礎、マナーなどが求められる。新しい業界にも挑戦可能。新卒3年以内であれば、第二新卒としてかなり重宝される。 |
20代後半の転職活動 | ビジネスの基礎に加え、実務経験やマネジメントスキルが求められる。まだまだ新しい業界にも挑戦可能。 |
30代の転職活動 | 即戦力としての価値が問われる。資格や専門スキル、マネジメントスキルが要求される。新しい業界にも挑戦可能だが、状況は厳しい。 |
40代の転職活動 | 役職でのマネジメント経験や、高いスキルや実績が求められる。一般の転職はかなり難航するため、知人の紹介などでの入社が好ましい。 |
50代の転職活動 | 相当なスキルや実績が求められる。経営経験や幹部役員としての経験がない限りキャリアアップ転職は難しく、年収が下がってしまうがほとんど。40代と同様知人の紹介などでの入社が好ましい。 |
転職の敷居が低くなっているとは言え、有利に進めることができるのは20代前半〜30代前半まででしょう。
それ以上となると、他業種への転職はかなり難しくなり、同じ業界であってもかなりのスキルが求められます。
どの年代の転職においても、自力で転職を進めることはおすすめできません。
転職には「転職エージェント」と呼ばれる転職支援のプロがいるので、そちらを利用することをおすすめします。
転職エージェントでは、適正判断からあなたにあった求人の紹介、履歴書の添削、面接演習、など内定獲得までに必要な様々なサポートをしてくれます。
全てを自分の力だけで、進めるとなると多大な時間や労力がかかってしまいますが、転職エージェントを利用すると圧倒的に負担が少なく済みます。サービスは全て無料ですので、使えるものは積極的に使っていくべきでしょう!
介護を辞めたい | 生保レディを辞めたい | 歯科助手を辞めたい | 自衛隊を辞めたい |
大学職員を辞めたい | 不動産を辞めたい | ITを辞めたい | 調剤薬局事務を辞めたい |
公務員を辞めたい | 営業職を辞めたい | 店長を辞めたい | 美容師を辞めたい |
介護がブラックすぎる | メガバンクがブラックすぎる | 警察官がブラックすぎる | 教員がブラックすぎる |
郵便局がブラックすぎる | 教員の中途退職 | - | - |
仕事で放置される | 社風が合わない |
仕事に行くのが怖い | 仕事のストレスが限界 |
精神的に仕事を休みたい | 仕事がどうでもいい |
仕事が続かない | 仕事がつらい |
仕事がつまらない | 仕事に行きたくない |
派遣をバックレたい | 正社員をバックレたい |
仕事への拒否反応 |
仕事が多すぎてパンクしそう | 仕事を休む理由35選 |
仕事をなめてると言われた | 昇進できない |
夜勤って体調を崩しそう | 中堅社員が辞めていく |
妊娠で仕事を辞めたい | 単身赴任で退職したい |
円満退職ができない | 人手不足で退職を引き止められた |
入社2年の会社を辞めたい | 入社4年の会社を辞めたい |
電話で退職したい | LINEで退職したい |
試用期間に退職したい | - |